仕事

【未来予測】本業でも副業でも、どんなビジネスでも必須のプロセス(おすすめの本も掲載)

読みに来てくれてありがとうございます!”じょう”(@kingjoedesuyo)です!

今日はビジネスに役立つことをお伝えします!

先日、公務員の友人から

最近は公務員を続けようか迷ってるんだよね。少子高齢化だと、将来的に公務員も安定しているとは言えないし、給料も上がらなそう。正直、やりがいも微妙なんだよね。

と悩みを打ち明けられました。この件について、私でもいろいろとアドバイスできることはあるのですが、その前に、友人が”未来のことを考えながら行動を検討していること”が素晴らしいと感じました。

公務員について、私の主観で誤解を恐れずざっくりいうと

・少子高齢化を受けて、給料があまり上がらない。
・主に役所ですが、紙の仕事や窓口対応は、ITで効率化の余地が大きい(そこで働く方を責めているわけではありません。国が決めたことなので個人の問題じゃない)。
・将来的に過疎地域の自治体は運営できなくなり、無くなるか統合される(その際にリストラの可能性あり)。
・国民に対して国が「老後までは面倒見れないので自立して」と言ってるのに、公務員は副業禁止。
・スキルが身に付きにくい仕事が多いため、リストラ後や老後も厳しい。その後は低単価の仕事で働くことになる。

公務員をしていて、気分を悪くされたら申し訳ないです。ただ、そうなるか確実とは言えないですが、私としては”現実的に起こりえること”だと思っているので書きました。当人の状況にもよりますが、私ならまず「公務員でもできる副業の方法を考える」「公務員でもできる投資を調べる」「将来的に役に立つスキル(ITスキルなど)を身につける」という行動を取ります。

前述した見解のように、ビジネスにおいては”将来”を考えて、現在とるべき行動を決める必要があります。

私は、普段会社員として、大手ITベンダーの地域子会社でシステムエンジニアとして働いています。”ICTで地域発展に貢献する”ことをミッションとしていて、日々お客様のDX推進(デジタル化によりビジネスモデルを変革して価値UP)に励んでいます。

仕事上、”未来予測”はよく使う考え方です。どんな職業でも、本業でも副業でも必要な知識だと思うので、今回は”未来予測”についてお話しさせてください。

この記事のテーマ:

【未来予測】本業でも副業でも、どんなビジネスでも必須のプロセスを紹介します

未来予測とは

普通に生活していて感じると思うのですが、世の中って常に変化しています。

私が生まれた1985年に公開された映画「Back to the Future」の舞台となった2015年からもう6年経っていて、映画で夢のように描かれていた3D映画や顔認証、ウェアラブルデバイスなど幾つかの製品はすでに実現しています。
未来予測とは、過去から現在に基づいて予測されるデータなどをもとに、数年後〜数十年後の未来にどんなことが起こるか考察することです。

なぜ未来予測が必要なのか

一言でいうと”サービスや製品を考案する場合大きな助けになるから”です。

未来を予測して、人々の経験をデザインすることに役立てていきます。この未来予測という手法はビジネスコンサルティング会社で一般的に使われています。

今、どの業界でも「今のまま続けていれば10年後も大丈夫」と言える企業はほとんど無いと思います。冒頭に書いた公務員や、物流、自動車、電力、ガス会社、放送局、広告代理店、新聞社、・・・。なぜかというと、社会の構造的な変化が起こっているからです。
そもそもビジネスって、社会の要望に応えたり、課題を解決したりするために存在します。”社会が変われば、求められるビジネスが変わります”。その結果、既存の産業が変わったり、新しい産業が生まれます。

ビジネスが変われば、市場から求められる人材や能力が変わります。もっと広くみると、世の中の価値観やライフスタイルが大きく変わっていくことになり、マーケティングの大前提が変わることを意味します。

ビジネスで「中長期戦略」を考えるということは、やることのほとんどは「先を読む」ことです。世の中の変化が今やっているビジネスの“追い風”なら、それを利用する方法を考えるし、反対に、それが“逆風”ならば、リスクヘッジを考えることが必要です。”未来予測”は、ビジネスで中長期戦略を考える上でとても大切なプロセスです。

未来予測の事例紹介

未来予測が大切なのは分かったけど、どうすれば良いんだよ。何していいか分からないんだけど

まずは、情報収集が大切です。未来予測については、コンサル会社や広告代理店、研究機関、公的機関がレポートなどの情報を出してくれています。それを参考にしましょう!

NRI:未来年表

NRIとは、野村総合研究所の略称で日本最大手のシンクタンク(研究機関)です。NRI未来年表は、NRIが書籍やセミナーなどで発表している様々な予測を掲載している年表です。

✔︎今後予定されている出来事が「政治・社会」「経済・産業」「国際」の軸で整理されています。
✔︎年表には、2021年~2100年までの未来予測がまとめられていて将来の社会の大きな動きが一覧できます。

個人的には、スマートスピーカー(Amazon EchoやGoogle Home など)の国内普及率が2021年→13.5%が2025年→26.5%と約2倍の予想となっていることに注目しています。ユーザーとしても便利に使いこなしたいですし、システムエンジニアとしては音声操作できるサービスやアプリを企画/開発できないか要検討です。趣味で農業やっているので、音声で散水したりビニールハウスの空調を調整できたりする仕組み作ると便利そうです(思いつき笑)。

博報堂:ひらけ、みらい。生活総研 未来年表

博報堂は、大手広告代理店です。博報堂が提供している「未来年表」は、知りたい内容をキーワード検索や、年齢検索できます。

✔︎未来予測関連の記事やレポートから「2XXX年に、○○になる」といった情報を、西暦や分野ごとに整理した未来予測のデータベースです。
✔︎毎月20日更新です。

例えば、「農業」と検索すると、結果が一覧で出るのですが、「2025年:国内のすべての農家がITを農業に利用する」というのが興味深いです。やはり国内の農業の担い手が減少していく中で生産性を維持するためには、IT活用は避けて通れなさそうです。

【参考】地域のビジョン

未来予測ではないのですが、地方や地域がビジョンとして立案している内容も未来予測のインプットとして役に立つので目を通してみると参考になります。

私の住む沖縄県でも、将来(概ね2030年)のあるべき姿を描き、実現に向けた取り組みの方向性と、行政の役割などをまとめた基本構想”沖縄21世紀ビジョン”が立案されています。

各都道府県や自治体にもあると思うので、興味のある人は見てみると良いです。

もっと深掘りしたいなら、本

これまでで、生活やビジネスに”未来予測”が重要だとお分かりいただけたと思います。もっと体系立てられた情報で深い知識を得たいなら、やはり本がいいです。

いくつかおすすめを紹介します。

2040年の未来予測

元日本マイクロソフト社長の成毛眞さんが著者です。自動運転、センサー、健康管理などのテクノロジー分野や、温暖化や人口爆発、自然災害の影響など、トピックは多岐にわたっています。奇抜な内容でなく正統派な内容がまとめられているので、全体的に外観を捉えたい人におすすめです。

ライフシフト

有名な”人生100年時代”を生きる人生戦略を説いた本です。
・人生100年時代になるので90歳くらいまで働くことができる。
・現在の「教育を受ける→働く→引退する」という大きな一つのサイクルでなく、それを繰り返すマルチサイクルになる。
・お金のような物理的な資源だけでなく、知識、友人関係、健康といった非物的資源の重要性が高まって、長い人生でバランスを取るのが大切。
と言った提言があります。

イラスト&図解でわかるDX

DX推進する仕事をしている者としてはだいぶ分かりやすかったのでおすすめします。図解が分かりやすいし、分野別の現状分析と未来予想は充実していて多くのヒントが得られるはずです。ただ、ちょっとDXを過信しすぎな気もしますが参考にはなります!

まとめ

未来予測は、あくまで”予測”であって、確実なものではありません。でも、自分なりに考察して、調べて、チャレンジすることで「自分がなりたい未来」に”確実に”近づくことができるはずです。少なくとも、何もしないより何倍も実現性は高まります。

WEBや本などの「未来はこうなります」という内容を見て、「こうあるべき」「自分はこうじゃないといけない」という自分を縛るような捉え方じゃなくて、「こうなりたい!」というスタンスで縛っているものを疑って、そこから抜け出すイメージで捉えるのが良いと思います。少なくとも私はそうやってます。

職場の仲間や、仲のいい友人、家族や兄弟など、気心の知れた信頼できる人と、仕事や生活や経験から発想した「未来」を話し合ったり情報交換することで前向きな”刺激”が生まれて、新しい未来が開けるものだと思います。

未来に向けてワクワクするような日常を過ごしていきましょう!!

最後まで読んでくれてありがとうございました!